小田郁枝のブログです。演奏活動などについて。

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10月のコンサート

10月26日 広島市東区民文化センタースタジオ、翌27日 なかた美術館で「Favorite Concert for チェンバロ」を開きました
コンサート前半では、バッハの妻アンナ・マグダレーナの「バッハの思い出」を朗読しながら息子たちの作品、夫である大バッハの作品を演奏しました
後半はバッハに続くモーツァルト、ベートーヴェン、クライスラーの作品を共演の尾﨑奏子さん(ヴァイオリン)とのアンサンブルで演奏し、楽しんでいただくことができました コンサートのためにいろいろ調べることでバッハの人柄や家族愛に触れ知識を増やすことができたコンサートでした

2024年11月03日

教会コンサート

10月12日、大阪の浪花教会でのチェンバロ・コンサートで演奏しました。ヴォーリーズの設計で1930年に建てられた浪花教会は、ステンドグラスが美しいとても趣きのある教会です。久保田彰氏製作の2段鍵盤チェンバロはよく響き、蓋の裏には昔のヴェネツィアの風景が描かれています。
早くからご予約された来場者の方々からは、ご好評をいただきました。共演の岡野映氏(フルート)とのアンサンブルも、とてもよかったというお声をいただきました。また大阪で聴かせてほしいという要望もあり、励みになりました。

2024年10月18日

なかたミュージアム チェンバロコンサート

7月28日 なかた美術館(尾道市)ミュージアムコンサート「暑い夏を元気に~サクソフォンとチェンバロで~」(共演 サクソフォン奏者の山下雅也さん)が無事終わりました 早くからの予約で満席状態の当日、サクソフォンとチェンバロという異色の組み合わせの響きを楽しんでいただくことができました
プログラムの中では、とりわけ宮城道雄作曲「春の海」、モンティ作曲「チャールダッシュ」がぴったりのアンサンブルで、演奏する私たちも楽しかったです これからもいろいろな楽器とアンサンブルして、チェンバロ演奏の可能性を広げたいと思います
酷暑にもかかわらずご来館くださったお客様に感謝申しあげます

2024年07月30日

チェンバロ・ガラコンサート

7月15日に呉信用金庫ホールで開かれたチェンバロ収蔵10周年記念コンサートは、無事終了しました。2014年に呉市在住の篤志家から寄贈されたチェンバロを使って年に1度のコンサートを開催して10年が経ちました。その間に共演した方々に、弦のアンサンブルを加えた今回の記念コンサートは、バロックの名曲を揃えた親しみやすいプログラムでした。ご来場のお客様からは、豪華な内容でとても楽しめましたとの感想をいただきほっとしています。今後も、工夫した企画でチェンバロの音色をご紹介したいと思っています。

2024年07月19日

チャペルコンサート

6月29日(土) リーガロイヤルホテル広島のチャペルコンサートで演奏しました。「はじけるリズム ~マリンバとヴァージナルで~」 というタイトルでマリンバ奏者松田亜希子さんと共演しました。午前・午後の2回で合わせて340名のお客様にご来場いただきました。熱気あふれる雰囲気のなかで、マリンバのはじけるような演奏(トルコ行進曲のジャズバージョンなど)にヴァージナルの音色もよく合い、楽しいコンサートになりました。コンサート終了後には、ヴァージナルのまわりにたくさんの方が集まり、いろんな質問がありました。

2024年07月01日
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